京都医療センター

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当科ホームページへようこそ。
自分の医師としてのキャリア形成のため、どこで若い時期を過ごすかは大変重要な選択です。あれこれ探し回って、我々のページにたどり着かれたのではないかと推察いたします。当院は伝統ある大病院ですが、我々の診療科はまだ世代交代を終えたばかりの「若い」診療科です。スタッフの年齢層も若く、柔軟で活気のある組織であることを自負しています。新しい高度先進医療も次々に導入され、カテーテル件数をはじめとする診療実績もここ数年右肩上がりですが、カテーテル件数を増やすことが目的だとは考えておりません。ひとりひとりの患者さんを丁寧に診療し、最善の医療を提供することが最優先であり、そのためにスタッフ全員がよく意思疎通、意思統一をはかりながら、チームワークで診療にあたることを大切に考えています。そして「若い」診療科であるぶん、若手の活躍する場が多くある、ともいえると思います。
当院は、主要診療科がすべて揃った基幹病院で、地域医療の中核としての役割を担っているだけでなく、臨床研究センターを併設していることや、京都大学との関係が深いこともあり、アカデミックな雰囲気もある病院です。豊富な救急症例に触れて最先端の医療を学べるだけでなく、探求心をもって、リサーチマインドを養成できる病院であると思います。また、患者さんを担当する業務の中から学ぶOJT (on the job training) だけでなく、講義、実習、研究発表など、教育カリキュラムも大学に負けない内容を準備しています。当科のチームは、ベテランから若手まで幅広い年齢層に、さまざまなキャラのスタッフを擁しており、そうした中で指導を受けることで人間力もアップしていくでしょう。文化の香り高い京都の街で若い時代を過ごすことができることも、当院で研修を受ける魅力のひとつだと思います。
やる気のある前向きな皆さんが、我々のチームに加わってくれることを願っています。興味のある方は、いちど見学にいらしてください。

2013年6月 循環器内科診療科長 赤尾昌治
連絡先E-mail: akao(at)kuhp.kyoto-u.ac.jp
※(at)を”@”に変更して送信してください。

教育プログラム

教育プログラム

医学生の方へ

医学生の方へ

京都大学医学部の臨床実習プログラムに参加しており、毎年多くの京大生が臨床実習に訪れてくれています。また、休暇期間を利用して、他大学からも見学の学生さんが多数来られています。学生さんの見学は大歓迎です。是非あなたも、活気あふれる当科の雰囲気を感じ取って下さい!

臨床実習では、循環器疾患患者を対象に、最新の検査・治療につき経験していただきます。学生は研修医とペアを組み、平均して週に2例の担当患者を受け持ってもらいます。問診、身体診察に始まって、カンファレンスでのプレゼンテーション、日々の検査・治療や患者説明(IC)への参加、そして毎金曜の夕方には、担当患者についての総括をパワーポイントを用いて発表してもらいます。症例のポイントを絞って、最新の論文なども引用しながら、考察を深めるなかから、問題点を抽出して解決に導く力を養います。また、その他にも、当科スタッフが30分から1時間のミニレクチャーを行い、循環器内科学の面白さ、奥深さを伝授します。当科での2週間にわたる大変に中身の濃い実習で、みなさん見違えるように成長されています。

臨床実習スケジュール

初期研修医の方へ

当院の初期研修医のほとんど全員が、1ヶ月ないし2ヶ月にわたって当科をローテートしてくれています。ローテート中は、上級医と二人一組のペアを組んで、入院患者を常時5-10名ぐらいの範囲で担当して頂きます。入院患者診療のOJTが日々の研修の主体になり、あらゆる循環器疾患を満遍なく学ぶことができます。入院時の病状把握、診療方針の立案、各種の指示出し、モーニングカンファレンスでのプレゼン、日々の検査・治療や患者説明(IC)への参加、他診療科との連絡や折衝、退院調整、退院サマリーの記載、紹介医への報告、などなど、日常業務は大変に多忙ですが、常に上級医のフィードバックを得ながら、日々の成長を実感できる研修になると思います。当科では患者の入退院の回転が速いため、こうした業務を手際よく効率的に処理する能力を養うことができます。 また、研修の「卒業試験」として、ローテート中に担当した印象深い症例について、症例検討会(Clinical Conference)で、パワーポイントを用いて発表してもらいます。そして、それをベースに、日本内科学会地方会、日本循環器学会地方会などの学会や研究会で積極的に発表をしてもらっており、特に優秀なものに関しては論文執筆の指導も行っています。年間で最も優秀であった発表には、年末の忘年会で、豪華賞品の科長賞が授与されます。 ローテート研修の目標を、当科では以下のように定めています。

GIO(一般目標)

将来どの診療科を専門にする医師にとっても必要な循環器診療の知識・技能を身につけ、循環器専門医に適切に相談・依頼ができるようにする。

SBOs(個別行動目標)
  • 問診で、患者の主訴、症状を正しく聴取し、カルテ記載できる。
  • 心疾患の危険因子を列挙でき、それを正しく聴取できる。
  • 胸痛の問診ができ、冠動脈疾患の可能性を推定できる。
  • 心不全の問診ができ、NYHA分類を記載できる。
  • 心雑音、血管雑音を聴取できる。
  • 下腿浮腫、頸静脈怒張を診断できる。
  • 上肢、下肢の動脈触知ができ、左右差を判定できる。
  • 胸部レントゲンで肺うっ血像・胸水貯留を指摘でき、CTRが正しく測定できる。
  • 12誘導心電図から、冠動脈疾患のリスク・緊急度が判断できる。
  • モニター心電図の不整脈波形を診断でき、適切な対応ができる。
  • ローテート中のACS症例の急性期12誘導心電図をすべて収集する。
  • 心エコーで、左室壁運動異常、心嚢水、右心負荷が判断できる。
  • 心エコーのレポートが正しく読める。
  • 冠動脈の解剖・走行を理解し、CAGをみて有意狭窄が指摘できる。
  • 主な降圧薬を列挙でき、その特徴を理解する。
  • 急性心不全の治療戦略を理解する。
  • 慢性心不全の治療戦略を理解する。
  • CAG、PCIの適応を理解し、おおまかな流れを理解する。
  • 抗不整脈薬、アブレーションの適応を理解する。
  • DVTの予防・治療について理解し、正しい方法を選択できる。
  • 肺塞栓の診断ができ、正しい治療法を選択できる。
  • 心タンポナーデの診断ができ、心嚢穿刺の必要性を判断できる。
  • 循環器救急疾患の診療を体験する(最低1例)。
  • 重篤度・緊急度が高いときに、循環器専門医に迅速・的確に情報伝達ができる。
  • 術前循環器対診の適応を理解する。
  • 症例検討会(CC)で症例発表する(最低1回)。

後期研修医(専門修練医)の方へ

3年間の研修を通じて、一人前の循環器内科医を育成します。ただ単に、何でも手技ができる医師を育てるのではなく、診療・研究・教育のいずれにおいてもレベルの高い、次世代を背負って立てる人材を育成することを目指しています。そうした人材を育成できるよう、スタッフもみな、日夜研鑽を積み、成長できるように頑張っております。

後期研修医(専門修練医)募集のご案内

対象
卒後3年次生
3年間の研修を基本としますが、希望により柔軟に対応します。卒後4年次、5年次のかたも、状況により採用可能ですので、ご連絡ください。

募集人員
若干名
採用は面談のうえ決定します。

連絡先
赤尾昌治 (医長・診療科長)
E-mail : akao(at)kuhp.kyoto-u.ac.jp(※(at)を”@”に変更して送信してください。)

実習・見学学生の声

実習・見学学生の声

四宮遼くん[徳島大学医学部] 2015年8月
私は5年生の夏休みに1日見学させていただきました。朝のカンファレンスに参加した後は研修医の先生についてまわり、カテーテル、救急搬送された患者さんの対応、病棟業務などを見学させていただきました。1日を通して、先生方の明るく、熱意溢れる雰囲気を感じることができ、見学に来てよかったなと思いました。また、疑問に思ったことは先生方が快く教えてくださったので非常に勉強にもなりました。
最後になりますが、赤尾先生をはじめとする循環器内科の先生方、見学の機会を与えてくださり本当にありがとうございました。

横田亮くん[札幌医科大学医学部] 2015年7月
私は夏休みに 1 日だけ見学させて頂きました。そして、その中で強く印象に残った場面が二つあります。一つ目は救急では意識消失発作で来た患者さんに対して、その原因がどこにあるのかを考えて検査を行う場面から始まり、最終的には経皮ペーシングを挿入するところまで見ることができたことです。二つ目は入院患者さんが脳梗塞となってしまった際に、消化管出血の疑いがありながらも、それが慢性で軽度のものであると判断してt -PA の使用をする場面にも立ち会えることができたことです。また私が先生方に質問をした際には誠実に答えて頂けたこと、逆に先生方からの質問に対して私が考えさせて頂くこともあり、大変勉強となりました.
最後にはなりますが、皆様の貴重なお時間を割いて見学させて頂いたこと、加えてこのような感想を書かせて頂ける機会を下さったこと、ありがとうございます.

藤村友美さん[福井大学医学部] 2015年7月
このたびはお忙しいなか、病院見学の機会をいただきまして誠にありがとうございました。赤尾先生はじめ循環器内科のスタッフの皆様に温かく迎えていただき、朝のカンファレンスからカテーテル検査の見学、回診など、多くの場に参加させていただき、大変充実した時間を過ごさせていただきました。特に、井口先生には冠動脈造影の所見などを症例ごとに丁寧にご指導いただき、とても嬉しく思いました。また、回診の際には益永先生や髙木先生に、疑問に思ったことを詳しく解説していただきました。
研修医の先生方にも貴重なお話を伺うことができ、優秀な先輩方とともに貴院で研修したいという気持ちが強くなりました。この経験を糧に、今後はより一層学業に取り組んでいく所存です。

匿名 2015年6月
本日は貴科を見学させて頂き、誠にありがとうございました。
1日という短い時間ではありましたが、貴科の活気ある雰囲気や、定期カテーテル治療、病棟管理、そして救急搬送されたAMIに対する、迅速な診断、緊急カテーテル治療、ICUに搬入するまでの一連の循環器救急医療を目の当たりにすることが出来て、とても良い経験になりました。
特にスタッフ一丸となって1人の患者さんを救う姿は感動しました。
また伺わせて頂く機会があれば、宜しくお願い致します。ありがとうございました。

古山和佳奈さん[島根大学医学部] 2015年5月
私は京都医療センターの循環器内科を見学させて頂きました。朝のカンファレンスではいろんな先生方の意見が飛び交い活気があるなと思いました。カンファレンス後はICUを見学して、その後心臓カテーテルの見学をさせて頂きました。カテーテル検査中に急患が入り、急きょ救急車に同席させて頂きました。私は救急車の同席は初めてでしたので、道中での患者さんと先生のやりとりは勉強になりました。病院に着いた後も、循環器内科の先生方が救急の先生方と協力しながら数人の急患の患者さんに対応していく姿はすごいなと思いました。急患でカテーテルを入れないといけない患者さんで立て込み、再びカテーテル検査室での見学となりました。先生方はお忙しい中で造影された血管や使用するステント、取り出したプラーク等について詳しく説明してくださり、とても勉強になりました。今まではなんとなく循環器に興味あるなと漠然と思っていただけでしたが、心疾患で来る急患の患者さんに対応する一連の流れを見学して、循環器の醍醐味を感じました。その後は病棟や心臓リハビリセンターを見学させて頂き、研修医の先生方の部屋も見学しました。そこにおられた数人の研修医の方々から研修医の先生がどのように1日を過ごすのかとか、今勉強されている各科のお話を聞いたり、また病院見学が初めての私に見学で見るべきポイント等お話してくださりました。研修医の先生方の仲が良く、お互いに切磋琢磨しながら勉強されているのがよくわかりました。京都医療センターは他大学の出身者も多くて出身大学関係なく和気あいあいとしてると話されていましたし、実際そのように感じました。
研修医の先生方のお話を最後に見学が終わりました。循環器の勉強という意味でも、研修医の先生方のお話を聞いて具体的に自分の2年後を見据えるという意味でも、本当に充実した1日でした。何より見学で関わった多くの先生方がどの先生もいい方で、このような先生方の下で循環器を勉強できたら充実した研修医生活だろうなと心から思いました。
今は大学のポリクリを充実させるために勉強をしていますが今後はそれだけではなく、このような研修病院の試験に合格するためにもより一層勉強を頑張っていきたいなとモチベーションも上がりました。
最後になりましたが、お忙しい中で多くの先生方が親切にしてくださり本当に感謝しています。ありがとうございました。

由井希さん[近畿大学医学部] 2015年3月
本日は見学させていただきありがとうございました。ご多忙にもかかわらず、先生方のご指導のおかげでとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
病棟、ICUに入院中の患者さまについての説明、カテーテルの見学、そして心臓リハビリセンターの見学など、どれもとても興味深い内容で、たくさん質問をさせていただきました。また、各患者さまの説明をしていただいた時に、私が気になった方の心電図を見せてほしいとの願いを快く受け入れてくださり本当にありがとうございました。とても勉強になりました。
今回の見学で循環器内科にとても興味を持ちました。これからもたくさん勉強して、また貴科での見学をさせていただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

池上華菜子さん[京都大学医学部] 2014年11月
私はポリクリで2週間お世話になりました。毎日実習スケジュールが盛り沢山で、カテーテル検査/治療や外来、救急診療を見学させて頂き、患者さんの診察や症例プレゼンを通じて主体的に医療の実践に関わることもできました。先生方は皆さん明るく、カンファ室の和気あいあいとした雰囲気が印象に残っています。お忙しい中熱心にご指導頂き、循環器に関する医学的知識もさることながら、机上では習得できないような、医師として診療に必要な姿勢を学びました。有り難うございました。

匿名[金沢大学医学部] 2014年8月
お忙しい中循環器内科を見学させていただきありがとうございました。心カテ室では丁寧に説明してくださり、カンファでは研究内容の発表もあり、充実した時間を過ごせました。また、赤尾先生をはじめ、各先生方と貴重なお時間を共有できたことは、素晴らしい経験になったと同時に大変勉強になりました。とても活気のある雰囲気で、ぜひこの病院で研修したいと改めて感じました。今後より一層勉学に励みたいと思います。本当にありがとうございました。

匿名[長崎大学医学部] 2014年7月
私は6回生の夏に1日循環器内科を見学させていただきました。朝のカンファレンスから参加させていただきましたが、しっかりとまとめられたプレゼンがなされており、それに対し活発な議論がなされておりました。市中病院ですが、研究にも力を入れていると伺い、大学病院のようなアカデミックな雰囲気も感じ、非常にバランスの取れた研修が送れそうだと思いました。また、たった1日の見学だったのですが、カテ室ではとても熱心にご指導いただきました。お忙しい中見学を受け入れてくださり本当にありがとうございました。

田川竣介くん[京都大学医学部] 2014年5月
京都医療センター循環器内科で2週間臨床実習でお世話になりました。循環器内科の実習は間違いなく忙しかったです。しかし、プレゼンテーションや患者さんの診察の機会が多く、いままでの見学に徹していたような臨床実習とは一線を画しており、フレンドリーな先生方の中で自分の成長を実感出来ました。お忙しい中長い時間指導していただいた先生方には本当に感謝しております。ありがとうございました!

匿名[神戸大学医学部] 2014年4月
私は6年生の春に、2週間循環器内科で実習をさせていただきました。神戸大からの実習生は初めてということもあり不安な気持ちで実習に臨んだのですが、赤尾先生始めどの先生方も丁寧に、熱心にご指導下さり、今までの実習では得ることのなかった知識や、医師としての考え方を沢山学ぶことができました。内容も診察後のカルテ記載から、文献を踏まえた症例発表など中身の濃いものばかりで、毎日忙しくも充実した日々を過ごすことができました。実習を受け入れていただき、本当に有難うございました。

匿名[三重大学医学部] 2014年4月
朝夕のカンファレンスをはじめとして、心カテやエコーの見学、ドクターカーへの同乗、実際の患者さんへの病歴聴取や聴診など、やってみたかったことや見てみたかったことをたくさん経験させて下さり、大変充実した一日を過ごさせて頂きました。また、先生方も日々の業務でお忙しいのにも関わらず、親切にご指導してくださる方ばかりで、説明会やHPを見るだけではわからない病院内や循環器内科の雰囲気も知ることが出来、貴院での研修を受けたいという気持ちがますます高まりました。

櫻木 実くん[京都大学医学部]
僕は3週間、京都医療センター循環器内科にお世話になりました。期間中、担当の入院患者さんに自分で診察を行い、カルテを作成して翌朝プレゼンするというトレーニングを豊富な症例で何例も経験させて頂き、疾患や治療を一つの流れの中で捉えて考察する力がつきました。またいつ質問をしても快く丁寧に教えて下さる温かい先生方ばかりで、ほどよい緊張感と活き活きとした環境の中で非常に多くのことを学ぶことができ、とても楽しい充実した時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。

北野 拓くん[京都大学医学部]
僕は3週間こちらの京都医療センター循環器内科で研修を積ませていただきました。最初何も知らない状態から、カルテの書き方から始まり、カンファでの発表、論文の読み方や症例発表など、ここでは書ききれないぐらい多くのことを学ばせていただきました。単に病気の知識だけでなく、プレゼンの仕方も非常に大事であることを痛感しました。どの先生方も厳しくもやさしく指導してくださり、医局での活気に満ちた雰囲気や先生方の医師としての姿勢は僕の中で目標にしたいと思える素晴らしいものでした。先生方はもとよりスタッフの方々には多大なるご迷惑をおかけしましたが、この病院のこの循環器内科で勉強できて本当に良かったです。ありがとうございました!

宮川 紗和さん[京都大学医学部]
私は6回生の春に1日、循環器内科を見学させていただきました。カンファレンスではいろいろな先生が積極的に発言しておられて、とても雰囲気がよく活気のある科だなぁという印象を受けました。PCI見学の際にもたくさんの先生が話しかけてくださり、熱心に教えてくださったことが嬉しかったです。お忙しい中見学を快諾してくださり当日もお時間をとってくださった赤尾先生をはじめ、循環器内科の諸先生方にお礼申し上げたいです。本当にありがとうございました。

匿名[徳島大学医学部]
私は6年生の春にこちら京都医療センター循環器内科を見学させていただきました。朝はカンファレンスから始まり、前日の救急患者について研修医の先生へのフィードバックがすごく丁寧にされていて非常に魅力を感じました。医局の雰囲気もすごく良く、先生方に疾患について丁寧に教えていただきました。午後の回診では、赤尾先生が患者さんと同じ目線で話している姿を見て、基本の大切さを再確認しました。見学を受け入れていただき本当にありがとうございました。

匿名[山梨大学医学部]
本日は、病院実習におきまして、赤尾先生はじめ循環器科の皆様方にはお忙しいところ、親切にあたたくご指導頂きありがとうございました。益永先生、井口先生、北村先生などの多くの先生方から、心カテ検査、冠動脈造影CT、救急外来、心エコー、ICU、心リハ、研修医室について詳しく説明いただき、また私の未熟な質問にも丁寧に答えていただき、1日と短い間でしたが充実した時間を過ごすことができました。特に救急外来では教科書では学ぶことのできない現場の医療を垣間見ることができ、私自身、大変勉強になりました。大変ありがとうございました。

森田 元くん[京都大学医学部]
3週間と短い期間ではありましたが、大きな成長をすることができました。カンファでの発表、症例のプレゼン、講義など学生の教育のために先生方が割いてくださった時間が本当に多かったです。自分に足りないものを改めて実感する非常にいい機会だったと思います。教育の面だけでなく、臨床現場の見学という面でも貴重な経験ができました。少し忙しい研修ではありましたが、忙しさと引き換えに学んだことは多かったです。本当にありがとうございました。

橋本 健太郎くん[京都大学医学部]
3週間という短い期間の中で、カンファレンス、カテーテル、外来診療などを様々ことを勉強させていただきました。我々学生を可能な限り現場に近い形で参加させてあげようという先生方の姿勢がとてもありがたく、励みになりました。科全体としての雰囲気もとてもよく、楽しく3週間過ごすことができました。決して楽な実習内容ではありませんが、その分自分の将来に確実に役立てる実習ができると思います。学生の皆さんは是非一度行ってみてください。本当にありがとうございました。

福井 崇将くん[京都大学医学部]
2週間京都医療センター循環器内科でポリクリをさせていただきました。外来見学、ICU・病棟でのカルテ記載、カテーテル、その他にも盛りだくさんな内容の実習で、また合間には学生のレベルに合わせて講義をしていただけたので非常に充実した2週間を過ごすことができました。先生方も学生に対して気さくに、そして熱心に対応してくださったので、わからないことがあってもすぐ相談できる環境が魅力的であると感じました。本当にありがとうございました。

沼 尚吾くん[京都大学医学部]
2週間という比較的短い期間ではありましたが、毎朝のカンファレンス・スタッフの先生方の講義・外来診察・カテーテル見学・週末のレポート発表など、内容は盛りだくさんで、しかもその一つ一つにおいて先生方がご多忙にもかかわらず大変丁寧に学生のレベルで分かりやすく理解できるように説明してくださり、とても勉強になりました。赤尾先生が重視されていた『プレゼンテーションの大切さ』を毎日のカンファレンスや週末のレポート発表で実感し、医師という職業が日々のコミュニケーション、すなわち多様な形態の『プレゼンテーション』の繰り返しであるということを再認識し、これからの医療人としての人生において大切なものを学ぶことができました。ありがとうございました。

匿名[北海道大学医学部]
先日はお忙しい中貴院の見学をさせていただき、ありがとうございました。カテ室ではすぐそばで見学させていただき、また普段なかなか見学することができない処置を見学することができ大変貴重な経験になったと同時にとても勉強になりました。若い先生が多くとても活気がある印象を受け、自分もこの中で研修ができればと強く思いました。今後より一層学業に励んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。

匿名[岐阜大学医学部]
赤尾昌治先生はじめ循環器科の先生方は、地方大学から来た私にも大変丁寧に温かく指導して下さり、とても充実した1日を過ごす事が出来ました。カテーテル検査や256列CTによる冠動脈造影、抄読会、カンファレンスの見学など内容の濃い貴重な経験をさせていただき大変勉強になりました。教育熱心な先生方ばかりで、救急が充実し設備も整っている京都医療センターはとても魅力的な病院だと感じています。見学を受け入れていただき本当にありがとうございました。

武井 玲生仁くん[京都大学医学部]
カンファ、心カテをはじめとする諸検査の見学、病棟案内など大変内容の濃い一日でした。先生方は教育熱心な方ばかりで、やる気さえあれば、実習・研修の場として大変恵まれた環境であると思います。また、若い先生が比較的多く、エネルギー溢れる診療科であるとともに、チームとしての一体感を感じました。見学を快諾していただきました赤尾先生をはじめ、循環器科の諸先生方にはお礼申し上げます。ありがとうございました。

柏原 大朗くん[京都大学医学部]
僕は京都医療センターの循環器内科で2週間実習をさせていただきました。カンファレンス、心カテの見学、講義、症例発表を通じて循環器内科の検査、治療などについて深く学ぶことが出来ました。今回の実習を通じて一番心に残ったことは、先生方の熱意と温かさでした。先生方の雰囲気がとても良く、質問に対してもとても丁寧に教えてくださったので、非常に意欲を持って実習に臨むことが出来ました。2週間大変お世話になりました。

白田 全弘くん[京都大学医学部]
2週間という短い期間でしたが、先生方には本当によくご指導していただき、大変勉強になりました。カテーテル室では先生方や技師さん方が丁寧に説明して下さり、実際の手技を間近で見学することができました。また、プレゼンの機会を多く与えていただいたこと、赤尾先生の外来見学実習(実際に初診の患者さんをどう診ていくのか)は、他科での今後の実習・研修にも非常に役立つものと思っています。本当にありがとうございました。

上月 友寛くん[京都大学医学部]
これまで大学や他の病院でも実習をしてきましたが、赤尾先生の下での3週間の実習が最も学ぶ点が多かったように思います。それは一重に学生に診療チームの一人として担当患者のプレゼン、外来診療、週末の症例レポート発表などどれも将来医師として必要とされる能力を培う機会を与えていただいたからだと思います。最初は不慣れなために苦労することもありましたが、赤尾先生をはじめ多くの先生方のご指導により以前よりも自身が持てるようになりました。本当にありがとうございました!

匿名[京都大学医学部]
私は、京都医療センターの循環器科で、3週間実習させていただきました。実習期間中は、赤尾先生始め先生方が、非常に熱心にご指導下さり、とても充実した3週間を過ごすことができました。各先生の講義、カテーテルの見学、外来見学、カンファレンスでの新患発表、週末のパワーポイントでの症例発表など、盛り沢山な実習内容で、本当に良い経験をさせていただきました。京都医療センター循環器科の活気ある雰囲気を感じながら3週間過ごさせていただいたことに、心より感謝しています。

小口 綾貴子さん[京都大学医学部]
三週間の実習の間に何人もの患者をもたせていただいたので、「もっとこの疾患について勉強したい。しっかり理解したい。」という意欲につながりました。カルテへの記入やカンファでの発表、週1の症例発表もやらせていただけるので、よい緊張感のなかで実習ができます。お忙しい中でも先生方が優しく熱心に教えて下さるので、循環器に興味を持つことができましたし、循環器科に好印象を持つこともできました。実際の治療も実習中に沢山近くで見ることができます。しっかり循環器を勉強したい、という方は是非京都医療センターで実習されたら良いと思います。

安田 謙くん[兵庫医科大学医学部]
まず朝はカンファレンスから始まり、午前中はペースメーカー植え込み術の見学でした。オペ室では一日だけの見学の学生にも手洗いをさせてくださり、丁寧に解説をしてもらって大変有意義でした。午後はカテ室でCAGの見学。その後は研修医の先生の診察に同行させてもらいました。次に研修医室の案内をしてもらい、生の研修の姿を感じることができました。また医長の赤尾先生は教育にも熱心な方で、見学も快く引き受けて下さりました。若い先生も多く、非常に活気のある診療科であったと感じました。

高木 大輔くん[徳島大学医学部]
私は5年と6年次の夏に1日ずつ、こちら京都医療センター循環器科を見学させていただきました。心カテ見学やカンファレンスを通じ、医局の良い雰囲気や満ちあふれた活気を感じることができ、この活気あふれるチームの一員になりたいと思いました。医長の赤尾先生を始め沢山の先生方が見学に対し非常に前向きに対応してくださり、1日という短い時間でもこの病院、循環器内科の魅力を十分に感じ取れる見学でした。

袴田 圭祐くん[京都大学医学部]
循環器科は熱心な先生やフレンドリーな先生ばかりで,一日があっという間でした。教科書的な知識はイメージしやすく,また考え方を重視して指導していただけたので理解が深まりました。エコーの考え方などはたいへん勉強になりました。エコーには苦手意識を持っていたのですが,少し親しみが持てました。病院の雰囲気も良く分かり,ホームページを見て思い切って先生に連絡をして良かったです。

細田 祥勝くん[京都大学医学部]
僕は京都医療センターの循環器科で二週間実習させて頂きました。個人的に印象に残ったのは、週に一度行う外来での新患の診察です。まず1人で診察し、自分なりの診断をした後、赤尾先生と一緒に診察をするのですが、先生の考え方のプロセスが学べ、とても勉強になる経験でした。他にも週に一度パワーポイントでのプレゼンを行ったりと、やる事が多く、忙しい毎日でしたが、大変勉強になった二週間でした。赤尾先生を初め、面倒見のよい先生方ばかりで、大変楽しく過ごさせて頂きました。あと、中華料理もご馳走様でした。

村林 桃士くん[京都大学医学部]
担当患者さんの診療、カルテ記載、カンファ、発表会、勉強会、講義、カテ見学、外来見学、救急外来(循環器患者)の見学、文献考察など様々なことが、ちょうどよいバランスで経験できたと思います。しんどいながらも、かなり充実した実習ができたと満足しています。また、プレゼンする機会が多く、プレゼン能力があがったと思います。 部長の赤尾先生、その他の先生方、2週間本当にありがとうございました。

冨山 周作くん[京都大学医学部]
私は2週間、循環器科で実習をさせていただきました。その時に感じたのは、患者さんのお話を丁寧に聴くことの大切さです。カンファレンスでのプレゼンテーションを通して、あらためて問診の大切さを教えていただきました。また、お忙しい中にもかかわらず、先生方に講義をしていただきとても勉強になりました。2週間という短い間でしたが、熱く患者さんに向き合っている先生方の様子に、自分も頑張らなければと強く思いました。

和泉 清隆くん[京都大学医学部]
京都医療センター循環器科にて2週間、実習させていただきました。
循環器内科での実習は初めてでしたが、赤尾先生にはその点をご配慮頂き、心電図の読み方、カテーテル検査など基本から教えて頂きました。また、担当症例について文献的考察を加えた発表もあり、一般病院での臨床を体験できる一方、大学病院並みの勉強もできて、大変恵まれた環境であると感じました。
最後に、実習でお世話になりました赤尾先生はじめ、スタッフの皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

匿名[京都大学医学部]
私は二週間実習させていただいたのですが、その間全く時間を持て余すことがありませんでした。テンポよく新しい患者の担当に割り振られるので短い期間でも様々な疾患を学べました。心電図の読み方から、文献をもとに担当疾患について調べ、発表する方法まで幅広く教えていただきました。何より先生方の「エビデンスに基づく医療を行う」という姿勢が印象的でした。質の高い医療を目の当たりにした二週間でした。

若手医師の声

若手医師の声

高林健介

京都医療センター循環器内科専修医の高林健介と申します。私は医師5年目であり、京都医療センター循環器内科の専修医としては3年目で日々診療や研究、教育に打ち込んでいます。東京の武蔵野赤十字病院で初期研修を2年間行い、京都という初めての土地で循環器内科の第1歩を進もうと決意したのは周りの人の良さでした。進路に悩んだ時に見学をして、熱心に医療へ向かい、指導している上の先生方の姿を見て、この病院であればきっと良い循環器医の1歩が踏み出せると思いました。最後まで悩んでいましたが、医長も親身になりメールのやり取り等で相談に乗ってくださいました。実際に働いてみると予想以上にスタッフが親身に熱い指導をしていただき、当院での後期研修は非常に満足しています。手技も積極的に行うことが出来るばかりでなく、活発なカンファレンスで医師としての考える力も成長することが出来ました。緊急疾患に関しては病院の近くに住んでいることもあり、可能な限り参加して若手が戦力になっています。地方会や講演会での発表は指導のもと2年間で10回以上させていただきました。また、臨床研究センターも併設しており、現在は臨床研究専門の医師の指導の下で米国心臓病学会やヨーロッパ心臓学会の総会での発表を目指している最中です。優秀な専修医が下に3名いますが、切磋琢磨をしながら相談して助け合いながら、指導をしつつも大きな刺激を受けて医療、研究、教育を行っています。市中病院でこのように医療、研究、教育と非常にバランスのとれた病院はそうそうないと自負しています。循環器内科医だけでなく医師として新しい1歩を踏み出す良い環境であると思います。少しでも興味を持たれた方は是非一度見学に来て頂きたいです。専修医長と宴会医長として指導と歓迎をさせて頂きます。


濱谷康弘

私は平成22年に京都大学を卒業し、卒業後1年目に京都医療センター、卒後2年目に京都大学病院で卒後臨床研修を行いました。当初は消化器内科に進む予定が、気づけば卒業後3年目から京都医療センター循環器内科で働いています。それも、循環器内科という科の魅力もさることながら、当院循環器内科のチームワーク・活気に魅力を感じたからです。ほどほどに忙しく、適度に勉強する時間もある毎日の中、日々教育熱心な上級医や、ヤル気のある専修医仲間とともに充実した日々を送っています。結局の所、循環器内科医として・医師として成長できるかは個々人の努力や意欲に依る所が多いと思いますが、やはり働く病院それぞれの雰囲気や専門性の強みもあるかと思います。ここでは当院での専修医の一週間を紹介したいと思います。
月曜日は病棟当番をしています。病院内や、救急で来られた循環器疾患(主に緊急疾患)の1stタッチを行います。未熟な私にとっては判断に迷う場面も多々ありますが、必要に応じて上級医にコンサルトも行い、自分のアセスメントの振り返りや反省も行えます。
火曜日は卒業後4年目になり、外来が始まりました。その場であらゆる判断を求められる点、自分がすべての最終決断を行う必要がある点などは、入院患者の病棟管理とはまた異なり、大変ではありますが勉強にもなります。 水曜日は(主に午前中)エコー当番を行っています。循環器内科にとってエコーは必須技術だと考えていますが、当院では経験豊富な検査技師さんの指導の下、エコーの技術を学ぶことが出来ます。水曜日の夜間は、循環器夜間当直の担当もはじまりました。夜間は相談できる人も少なく、より緊張感があります。緊張感の中、経験も積んでいくことが出来ていると実感しています。 木曜日はdutyはありません。主にカテーテル検査やペースメーカー植え込み術に入ることが多いです。当院では、卒後4年目(専門修練医2年目)にはカテーテル検査(CAG)を週5-7件程度担当します。また、ペースメーカー植え込み術や電気生理学的検査(EPS)も術者として経験することが出来ます。
金曜日は午前中に運動負荷心電図の検査を担当しています。午後からは科長回診、翌週に行うカテーテル検査のカンファレンス、勉強会などがあります。当院は市中病院で三次救急も担当していますが、一方カンファレンスや勉強会も充実しており、学会発表や論文作成をする機会も多く経験できます。
少し長くなってしまいましたが、当院の雰囲気や魅力を感じて頂けましたでしょうか?もし興味を持って下さった時は、積極的に見学にきて頂ければと思います。


山下侑吾

私は当院にて初期研修修了後、引き続き専修医として後期研修を循環器内科にて継続しています。当院の初期研修での循環器内科ローテーション中に、循環器内科スタッフの先生方より教育的な指導を受けることができ、引き続き3年次以降も当院での専門研修を継続したいと強く思い、引き続き研修継続しています。当院でのレジデント生活は、日常臨床のみならず、院内での症例検討会・学会発表(国際学会含)など学術的な面のバランスがとれた研修が特徴的であると思います。日々の臨床をただこなすだけでなく、一例一例を丁寧にかつ深く掘り下げて学べることが当院での研修の最大の魅力だと感じております。日常臨床では、上級医指導の下、カテーテル検査/治療、ペースメーカー導入、各種救急対応など積極的に手技の経験を得るチャンスが与えられています。On the job training にて忙しい日々の中多くの事を学べる京都医療センター循環器内科に皆様もぜひいらして頂ければと思います。


髙木 大輔

今年(2014年度)で4年目医師を迎えます高木です。出身地は静岡県であり、平成23年に徳島大学を卒業いたしました。昨年よりここ京都医療センター循環器内科の専修医として働き出して、現在も末っ子として可愛がりを受けながらも忙しく、充実した日々を送っています。
さて当科にはレジデントが現在3人在籍しておりますが、日々共に戦ってくれる新戦力を求めております。ここを読んでくれた方が少しでも興味を持ってくださるよう1週間の動きと1年間を通じて得た率直な思いを書いてしまおうと思います。崇高な内容は上の諸先輩方の文章を閲覧下さい。
平素としては入院患者の検査、加療、カテーテルをしながら月曜日は外来担当、火曜日はオンコール担当をしております。外来は1日に15人程度+初診数人で14時位には終わります。困ったことはスタッフの先生に電話で相談し凌いでおり、それで怒られたことはありません。火曜オンコールも同様にバックアップの先生が指導しながらカバーしてくれるのでえらい失態はおかさずに済んでおります。カテーテル検査は年200件程、ペースメーカーは10件ほど経験出来ました。PCIは当院では5年目あたりからと少し遅目かなとは思いましたが、CAGで基礎を養うのが最重要との教えであり迅速・丁寧にできるまでにはもう少し時間がかかりそうです。持ち患者は10人前後(研修医のローテーションや季節によります)でしょうか。正直秋~冬にかけては毎日のように緊急入院が生じ、首が回らないこともありましたが、当科のボス、赤尾先生は我々レジデントの顔色を良く伺ってくださっており、しばしば緩和介入をしていただくこともあって過労で倒れるということはありませんでした。
毎日朝8時30分から30分程度の新患カンファ、水曜日は17時30分からカルテ診、木曜日は18時から外科合同カンファ、金曜日は16時からアンギオカンファがあり、その他、症例検討会や死亡患者カンファ、スタッフレクチャー、抄読会がぱらぱらありカンファレンスはかなり多い印象です。これは賛否両論かと思われますが皆で情報を共有し相談できる場があるというのは日常診療において大きなミスを産まないための安全策でもあります。また日々カンファや症例提示でしごかれることで我々のアカデミカルな側面は非常に向上いたしました。その結果、私は日本循環器学会総会に通ったり、諸先輩方は海外学会で発表したり論文を書いたりと素晴らしい成果を残されております。市中病院で当院ほど臨床から学術面を兼ね備えた病院は多くないのではないでしょうか。学会で勉強しつつ、その土地の雰囲気も味わえる、しかも演者の旅費は病院持ち、意地でも演題通すしかないでしょう。忙しい時は朝から晩まで働いた後で解析やパワーポイント作成と、我ながら非人間的な日々を送っているわ、と嗤ってしまうこともありましたが、若い内の循環器内科医はどこもこんなものではないでしょうか。去年で27歳になりましたが、この雰囲気はまさに『部活』であります。上の先生からのいじられ方や可愛がられ方、疲労具合はまさに、『体育会系の部活』。こんなノリは高校だけと思っていた時期が懐かしいです。
尚給料に関しましては普通~やや不満、休暇に関しては満足といったところです。この辺りのナイーブなところは実際見に来てくだされば包み隠さず教えますので、興味を持たれた方はぜひぜひ見学の扉を叩いてください!
おまちしております。

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