概要
昭和53年(1978年)4月臨床研究部が設置され、平成15年(2003年)4月より臨床研究センターに昇格して、現在国立病院機構の10病院に設置されている臨床研究センターのひとつとして活動しています。糖尿病・内分泌代謝疾患の専門研究施設として発足し、現在でも国立病院機構ネットワーク共同研究の糖尿病・内分泌代謝・腎疾患グループのリーダーとして、さらには同心脳大血管グループの循環器グループのリーダーとしても活動し、当該分野における国立病院機構の臨床研究を牽引するとともに、がん医療を含めた幅広い医療分野においても、当院独自の特性を生かした臨床研究をおこなう学術機関として位置づけられています。
現在、臨床研究センターは、臨床研究企画運営部、内分泌代謝高血圧研究部、糖尿病研究部、展開医療研究部の4部門15研究室から構成されています。院内の臨床部門とも密接に連携協力し、その研究体制を支援するとともに協働して臨床研究を遂行しています。また、院外の諸機関とも幅広く共同研究をおこなって、医療の向上に資する臨床研究を強力に推進しています。
臨床研究センター長 八十田 明宏
組織
内分泌代謝高血圧研究部
- 分子内分泌研究室
- 高血圧研究室
- 臨床内分泌代謝研究室
- 内分泌系腫瘍研究室
- 臨床疫学情報研究室
倫理審査委員会
受託研究審査委員会
動物実験委員会
組換えDNA実験安全委員会
現在、作成中となります
研究活動実績(平成30年度)
- 国立病院機構が推進している治験、EBM臨床研究等
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国立病院機構が推進している治験 新規登録症例数 18例 医師主導型治験 新規登録症例数 18例 その他治験 新規登録症例数 13例 受託臨床研究(新規登録症例数) 67例 受託臨床研究(体外診断用医薬品, 新規) 9例 製造販売後調査 360冊 NHOネットワーク共同研究新規症例登録数 2328例 - 競争的資金獲得額
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文部科学省関連研究費 3922.1万円 厚生労働省関連研究費 630.0万円 日本医療研究開発機構(AMED)委託研究費 4094.9万円 その他の財団などからの研究費 3439.1万円 民間セクターからの寄附金等 1967.5万円 - 特許・知的財産収入
- なし
- 業績発表・独自研究
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インパクトファクター総計 837.426点 英文論文(筆頭筆者) 120本 英文論文(筆頭筆者以外) 71本 和文原著論文(筆頭筆者) 52本 和文原著論文(筆頭筆者以外) 12本 和文総説・著書(筆頭筆者) 60本 和文総説・著書(筆頭筆者以外) 9本 国際学会発表(演者のみ) 228回 国内学会発表(演者のみ)* 934本 注* 総会、地方会、シンポジウム、一般演題含む