京都医療センター

産科

これからママになるみなさんへ

院では、24名の助産師(うちアドバンス助産師8名)が働いており、妊娠期から産後まで継続して助産師がお母さんと赤ちゃんのお手伝いをさせていただいています(R1.11現在)

  • アドバンス助産師とは・・・助産実践能力習熟段階の認証制度において、助産師の助産実践能力を審査し一定の水準に達している助産師のこと

外来

  • 病棟助産師が母親学級や保健指導などを行っており、お母さんと一緒に赤ちゃんの成長を見守ります
    →母親学級のお知らせ
  • 健診時には毎回超音波検査(経腹・経腟エコー)を実施しており、妊娠の経過や赤ちゃんの成長をしっかり診ていきます

お産

  • 外来で顔見知りになった助産師がサポートさせてもらいます
  • 24時間365日、産婦人科医師・小児科医師が病院に在駐し、どんな状況にもすぐに対応しており、お母さんも赤ちゃんも安心安全なお産を心がけています
  • 出産直後にお母さんと赤ちゃんともに異常がなければ、モニターで赤ちゃんの呼吸などを観察しながら早期母子接触(STS)を行っています。STSは母乳育児、お母さんと赤ちゃんの心身の安定に効果があると言われています
  • 居室型分娩室(LDR)も設置しています
  • 部屋は空いていないことがあります。また、インフルエンザなどが流行している時期ですと、中学生以下のお子さんの面会を制限させていただく場合もあります。ご了承ください

STSを実施したのお母さんの声

(退院時アンケートより一部抜粋)

お産後(入院中)

  • 出産当日から母児同室を行っており、母乳育児に力を入れています
  • 産後も助産師が育児・授乳のサポートを行っています
  • 小児科医師が赤ちゃんの全身状態をチェックします
  • 産後3日目の夕食には育児をがんばっておられるお母さんにお祝い膳を提供しています

入院していたお母さんの声

(退院時アンケートより一部抜粋)

お産後(退院後)

  • 2週間健診と1ヶ月健診を行っています
    →2週間健診・1ヶ月健診案内
  • 2週間健診では、助産師が個別でお母さんの身体や心の状態を確認したり、育児で困っていることなどを聞いたり、赤ちゃんの体重など全身状態のチェックを行います

母乳外来

当院ではお産後のお母さんの乳房ケア(有料)を行っています
母乳がうまく飲ませられない、赤ちゃんが飲めているか不安、乳房が痛い、お熱が出るなど、いろいろな状況に対応させていただきます。場合によっては、小児科や乳腺外科などと連携をとりながら症状があるときや心配な時はまず産婦人科外来へお電話ください。病院へ来ていただく時間などを調整させていただきます
直接来院されるとお待たせする可能性が高くなります