京都医療センター

耳鼻咽喉科・頭頸部外科



研究対象の方への情報公開文書

研究課題名
頸神経皮膚終末枝の温存による頸部郭清後早期の頸部知覚麻痺予防効果の検討
概要

頭頸部癌の頸部郭清術後には、頸部皮膚に知覚鈍麻が生じます。頸神経本幹を温存することで、この知覚鈍麻が回復しやすいことが報告されていますが、術後早期に生じる知覚鈍麻を回避できる手術法は確立されていません。当科では、術後早期からの頸部知覚温存を目的に、頸神経本幹に加えて頸神経の皮膚終末温存に取り組んできました。本研究では、当科における頸部郭清症例を分析し、本術式が術後早期の頸部知覚温存に有用であることを示すことを目的としています。

研究方法
本研究は、2012 年 1 月から 2014 年 12 月までに京都医療センターにて治療を行った頭頸部癌初回治療患者のうち、頸部郭清術を行った患者さんを対象としています。過去の診療記録を参照してデータ(性別、年齢、疾患の種類、病期、手術内容、頸部知覚の状態を含む治療後の経過など)を収集します。患者さんおよびご家族に新たにお願いすることはありません。またこの研究によって新たに加わる診察、検査、治療などはありません。
研究対象の方への影響・個人情報の管理

この研究の対象となる患者さんへの直接的な影響はありません。個人情報は個々人の特定が不可能な形式で管理し、研究結果の発表の際に個々の患者さんの情報が公開されることはりません。

研究対象の方への説明
今回の研究に際し、対象の患者さんに研究対象であることは連絡いたしません。研究計画書および研究の方法に関する資料の入手閲覧を希望される方は下記連絡先にご連絡いただければ、他の研究対象者等の個人情報および知的財産の保護等に支障がない範囲で提供いたします。対象からの除外を希望される場合は、下記の連絡先にご連絡をお願いいたします。
連絡先

国立病院機構 京都医療センター 頭頸部外科 安里亮
〒 612-8555 京都市伏見区深草向畑町 1-1
TEL:075-641-9161
FAX:075-643-4325