小児科

赤ちゃんにやさしい病院(Baby Friendly Hospital)とは 赤ちゃんにやさしい病院(Baby Friendly Hospital)とは

京都医療センターは、赤ちゃんにやさしい病院
(Baby Friendly Hospital:以下BFHと省略します)認定を目指しています。

BFHとは、母乳育児成功のための10カ条を守っていることに対し、
世界保健機構(WHO)とユニセフが認定した病院です。

京都市伏見区は、日本における母乳育児サークル発祥の地です。
1984年(昭和59年)、全国初の母乳育児サークルが誕生、現在も活動を続けておられます。
その京都市伏見区に、京都医療センターがあります。
京都医療センターには京都南部地域の母乳育児推進をリードする使命があると、我々は考えております。

母乳育児成功のための10カ条

  1. 母乳育児の方針を、すべての医療にかかわっている人に、常に知らせること
  2. すべての医療従事者に、母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
  3. すべての妊婦に、母乳育児の良い点とその方法をよく知らせること
  4. 母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように、援助すること
  5. 母親に授乳の指導を充分にし、もし、赤ちゃんが離れることがあっても、母乳の分泌を維持する方法を教えること
  6. 医学的な必要がないのに、母乳以外のもの(水分、糖水、人工乳)を与えないこと
  7. 母子同室にすること
    赤ちゃんと母親が1日中24時間、一緒にいられるようにすること
  8. 赤ちゃんが欲しがるときは、欲しがるままの授乳をすすめること
  9. 母乳を飲んでいる赤ちゃんに、ゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
  10. 母乳育児のための支援グループを作って援助し、退院する母親に、このようなグループを紹介すること

赤ちゃんにやさしい病院へ…当院の取り組み

【取り組み1】出生直後からの母子同室
帝王切開の方でも、状況が許せば当日から母子同室していただきます。
同室中の赤ちゃんにはモニターをつけ、安全対策も行っております。
将来的には、早期母子皮膚接触も本格的に始めたいと考えております。

【取り組み2】ベッドサイドでの新生児回診
赤ちゃんの診察を丁寧に行うとともに、同室されているお母さんのお話に耳を傾けます。
ベッドサイドで赤ちゃんの診察をしながら、質問に答えたりアドバイスを行ったりしています。

【取り組み3】2週間健診で助産師がフォローアップ
生後2週間、すなわち退院して1週間ぐらいの時期に、助産師の健診があります。
小児科医師と連携し、必要があれば診察依頼します。

【取り組み4】医療者が病院内外で母乳育児についての研修に参加
病院内で定期的に勉強会を行っています。
また、母乳育児シンポジウムなど、院外の研究会、行事に発表、参加しています。
※第12回、17回、20回母乳育児シンポジウムでは、小児科黒須医師が実行委員を務めました。
※第1回~4回近畿母乳育児フォーラムでは、小児科黒須医師が運営委員を務めました。

電話番号0756419161 救命救急|24時間365日対応

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