整形外科

患者様へのお知らせとお願い

膝、肘、足関節などの骨軟骨疾患に対し、自家骨軟骨移植術を受けた患者様へのお知らせとお願い

現在、膝、肘、足関節などの骨軟骨疾患に対し、膝蓋大腿関節の最外側または最内側をドナーとした自家骨軟骨移植術が行われています。この手術は色々な施設で行われている一般的な手術ではなく、現時点でも、行われている施設が限られている特殊な手術です。当科では、1997年から現在までこの手術を370例ほど実施しており、日本でこの術式を多数行っている施設です。第1例から16年が経過し、過去にもいくつか術後成績を報告していますが、術後5年以上の中期成績や、術後10年以上の長期成績、また、骨壊死、初期変形性膝関節症などの疾患毎の術後成績、再鏡視像に関することや移植部位の対側に当たる部分の軟骨変性の影響、膝蓋大腿関節や肘関節などの移植部位による術後成績の違い、ドナー部位の症状など、この術式について解決すべき問題点が数多く残っています。そこで、今回、過去にこの手術(自家骨軟骨移植術)を受けられた患者さんの術前、術中、最近の様子などを、カルテやレントゲン画像などのデータを収集することにより、後向き調査を行い、この術式に対する上記の問題点を解決することを目的とする臨床研究を行うことになりました。このため、京都大学整形外科(1997年5月から2008年3月まで)や京都医療センター整形外科(2008年4月以降)で自家骨軟骨移植術の手術を受けられた患者様に調査・研究へのご協力をお願い申し上げます。

ご協力いただきたいこと

患者様の自家骨軟骨移植術を受けられる前、手術中の所見、最近の様子等の診療情報(カルテに記載されている内容やレントゲンなどの画像所見など)を一部使用させてください。又、上記に該当する患者様で、この1,2年の間に京都医療センター整形外科を受診されていない患者様は、できますれば、一度受診していただけたらと存じます。その際には、京都医療センター整形外科外来(TEL:075-641-9161)まで前もって、ご連絡いただけると助かります。

ご協力に当たり、ご理解いただきたいこと

  1. この研究で得られた結果は、今回の臨床研究に関する資料として使用します。専門の学会や学術雑誌に発表されることもありますが、患者様のプライバシーは十分に尊重されます。結果発表の際には慎重に配慮し、患者様個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されることは一切ありません。
  2. 本研究により、様々な関節の骨軟骨疾患に対する治療成績の向上が期待されますが、研究に同意されなくても治療上の不利益が生じることは一切ありません。
  3. 本研究は京都医療センターの医の倫理委員会の審査を受け、承認されています。この研究への参加を希望されない場合やご質問がある場合は、下記までご連絡ください。
    京都医療センター整形外科 (TEL:075-641-9161

研究責任者:京都医療センター整形外科 中川 泰彰

電話番号0756419161 救命救急|24時間365日対応

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