京都医療センター

WHO 糖尿病協力センター

フットケアプロジェクト

2.国際協力 (2) アジア西太平洋地域における 医療従事者を対象としたトレーニングプログラム

アジア西太平洋地域の糖尿病足病変診療の向上を目指すため、研究協力国の医療従事者を指導・教育することは、WHOから与えられている重要なテーマです。
京都医療センターでは、研究協力国から研修を希望する医療従事者の受け入れや実際に研究協力施設に赴いて現地の医療従事者の直接指導も行うといった教育活動を行っています。
また、海外の研究協力者が使うためのフットケア教育資材(英語)や、足の基礎的な評価やケアに関する教育用DVD(英語)も作成しています。

京都医療センターにおける海外からのフットケア研修受講者

  • インドネシア
  • カザフスタン
  • カンボジア
  • タイ
  • 台湾
  • 中国
  • フィジー
  • フィリピン
  • ベトナム
  • マレーシア
2017年

ベトナムの病院5ヵ所(Bach Mai Hospital、Cho Ray Hospital、National Hospital of Endocrinology、Ninh Binh General Hospital、Hue University Hospital)より医師3名、看護師2名が、タイの病院3ヵ所(Siriraj Hospital、King Chulalongkorn Memorial Hospital、Maharaj Nakorn Chiang Mai Hospital)より医師1名、看護師2名が、フィリピンの病院1ヵ所(Jose R. Reyes Memorial Medical Center)より医師1名が京都医療センターにて約1週間滞在し、糖尿病フットケアとその他の合併症について学びました。

カンボジアの病院3ヵ所(Preah Kossamak Hospital、Kampong Cham Provincial Hospital、Sihanouk Province Referral Hospital)より医師4名、看護師2名が、カンボジアの保健省より非感染性疾患局副所長が、フィリピンの病院2ヵ所(Jose R. Reyes Memorial Medical Center、Batangas Medical Center)より医師1名、看護師1名が京都医療センターにて約1週間滞在し、糖尿病フットケアとその他の合併症について学びました。

2016年

ベトナムの病院6ヵ所(Cho Ray Hospital、Bach Mai Hospital、Hue University Hospital、National Hospital of Endocrinology、National Institute of Diabetes and Metabolic Disorders and National Geriatric Hospital、Da Nang Hospital)より医師5名、看護師2名が、タイの病院2ヵ所(Theptarin Hospital、Siriraj Hospital)より理学療法士1名、看護師1名が京都医療センターにて約1週間滞在し、糖尿病フットケアとその他の合併症について学びました。

カンボジアの病院3ヵ所(Preah Kossamak Hospital、Siem Reap Provincial Hospital、Kampot Referral Hospital)より医師4名、看護師3名が、フィリピンの病院1ヵ所(Jose R. Reyes Memorial Medical Center)より医師1名、看護師2名が京都医療センターにて約1週間滞在し、糖尿病フットケアとその他の合併症について学びました。

2015年

ベトナムの病院5ヵ所(Cho Ray Hospital、Bach Mai Hospital、Hue University Hospital、National Hospital of Endocrinology and National Institute of Diabetes and Metabolic Disorders)より医師7名、看護師2名が京都医療センターにて約1週間滞在し、糖尿病フットケアとその他の合併症について学びました。

カンボジアの病院3ヵ所(Preah Kossamak Hospital、Khmer-Soviet Friendship Hospital、Battambang Provincial Hospital)より医師6名、看護師3名が京都医療センターにて約1週間滞在し、糖尿病フットケアとその他の合併症について学びました。

2013年~
2014年

中国河南省人民病院の医師(張 会峰医師)が、京都医療センターにて6ヶ月間滞在し、糖尿病フットケアについて研修しました。

2013年

ベトナムの医師2名が京都医療センターにて1週間滞在し、糖尿病フットケアとその他の合併症について学びました。

フィジー・マレーシア・モンゴル・台湾・タイの医師が受講しました。

2012年

カザフスタンの医師(Prof. Zhanay A. Akanov, MD, PhD)が受講しました。

カンボジア・インドネシアの医師が受講しました。

2012年

フィリピンの整形外科医(Dr. Jim Bryan Pantas)が、京都医療センターにて1週間滞在し、糖尿病フットケアについて学びました。

2009年

ベトナム、モンゴル、中国の看護師が1カ月間京都医療センターに滞在し、フットケアの実際について研修しました。(Ms. Alethea VM Foster英国足病医が指導)

2008年

中国、インドネシア、ベトナム、モンゴルの医師が受講しました。

2003年

ベトナム国立内分泌病院の医師(Dr. Pham Thuy Huong)が京都医療センターに3カ月間滞在し、糖尿病足病変診療について研修を受けました。

2002年

中国河南省人民病院の医師(Dr. 馬書平)が京都医療センターに6ヶ月間滞在し、糖尿病足病変診療について研修を受けました。

2001年

ベトナム国立内分泌病院の医師(Dr. Nguyen Thi Thu Quynh)が京都医療センターにおいて、3か月間滞在し、糖尿病診療全般について研修を受けました。