京都医療センター

緩和ケア科

リボンズハウス

NPO法人キャンサーリボンズとは?

がんは全ての人にとって他人事ではありません。生活の営みの中で、ひとりひとりが支える側になったり、支えられる側になったりします。がんを克服し、その後の長い人生を歩んでいる人がいます。また、病気と向きあいながら生きている人がいます。がん治療を受ける人たちをサポートする人がいます。今、症状や副作用ケア、精神面のケア、リラクゼーション、身体に良い食事や栄養、エクササイズ、特に女性であればビューティケアやおしゃれなど、「治療と生活をつなぐ」情報や、心身の適切なケアが多くの人たちに求められています。

NPO法人キャンサーリボンズは、がん患者さん、ご家族、周囲の方の、少しでも心地よい実現に向けて、「治療と生活をつなぐ」ための活動を展開し、また、社会全体で支えあう「がんケアのネットワーク」づくりを推進します。

キャンサーリボンズホームページ: http://www.ribbonz.jp/index.htm

リボンズハウスとは...

がん患者さんの「治療と生活」をつなぐ、具体的な情報とケア体験を提供する場所です。
医療者やヘルスケアに携わる多くの専門家の手によるプログラムを通して、患者さんがより自分らしく少しでも快適な生活を送れるよう、サポートしていきます。また、広く地域に開かれたスペースとして多くの人々が情報を共有し、支えあいを実践できる場になることを目的としています。

がんになっても、希望と、あたりまえの生活を

リボンズハウスでは、がんの治療やケアに関するさまざまな情報を集めたり、患者さん同士の体験を分かち合い、不安・悩みが相談できる、「がん治療のオアシス」をめざします。

自分らしくがんと生きていくために、少しでも心地よい生活に役立つ情報やケアを中心に、お互いに思いあい、支えあえる環境作りをサポートします。

キャンサーリボンズはテーマ別にコンテンツづくりを進めています。

6月21日は『がん支えあいの日』です

“社会全体でがんのことを考え、お互いに支えあう日”として、毎年がん患者さんやご家族を中心としたイベントを行っていきます。

リボンズハウスの概要

開設    :
2011年10月5日
場所    :
京都医療センター外来管理診療棟3階 がん情報センター内
オープン時間
月~金 10:00~14:00 (祝祭日除く)
(8:30~10:00及び14:00~16:30 は図書等の閲覧のみ可能)
内容    :
インターネット情報検索コーナー
展示コーナー(ウィッグ、帽子等)
図書閲覧・貸し出し
各種相談・案内
アロマセラピー(要相談)
イベント(勉強会・コンサートなど予定) など
お問い合わせ
075-641-9161 (病院代表)
電子メール :
ribbonz.kyoto@gmail.com