国立病院総合医学会





地域医療連携室

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放射線科検査

◎ご予約は8時30分から20時まで、地域医療連携室にて承っております。
◎当日の検査依頼は、8時30分から15時まで対応可能です。
◎検査のみの予約時も、必ず紹介状をお渡しいただきますようお願いいたします。
◎検査結果は原則翌日中に、医療機関様へFAXいたします。(併せて郵送いたします。)ただし、緊急の場合はご相談ください。
◎詳しくは地域医療連携室へお問い合わせください。(075-641-9161)

 
●CT検査

平成22年度末にPHILIPS社製BrillianceiCTとBrilliance64が導入されました。BrillianceiCTにおいては0.27秒で256スライスの画像を撮影することが可能であり、全身の撮影時間は10秒弱です。また2台の装置とも逐次近似再構成を用いることで従来装置より大幅な被ばく低減と画質の向上を実現しています。

【当センターにおける造影剤使用時の禁忌事項 】
○ 喘息の方
○ ビグアナイド系糖尿病薬服用中の方
○ 過去に造影剤による副作用のあった方
○ 腎不全の方(eGFRが30mL/分/1.73m2以下)

頭部、胸部、腹部、骨盤部、四肢の単純CT検査、造影CT検査はもちろんのこと、心臓冠動脈CT-Angiography(当センター循環器内科の受診が必要)を初めとする各部のCT-Angiographyも実施しております。

 
●MR検査

1.5T(テスラ)のMR機器2台を有し、全身の検査を行っています。MR検査では、任意の断面が観察でき、頭頸部MR Angioでは造影剤を用いずに3次元表示が可能であり血管描出に優れた画像を提供する事ができます。整形領域においては、脊椎(ヘルニア)疾患等の描出に優れ、描出困難な筋肉、腱、脂肪といった組織も観察できます。
腹部領域では、膵胆管を造影剤を用いず描出可能です(MRCP)また、腎機能の悪い患者様でも腎動脈、下肢動脈など非造影での検査が可能です。

【造影剤使用時の禁忌事項】
○ 喘息の方
○ 過去にガドリニウム造影剤使用で副作用のあった方
○ 重篤な肝障害のある方
○ 腎不全の方(eGFRが30mL/分/1.73m2以下)

【一般的な禁忌事項】
(下記に該当される方は、MR検査ができない場合があります)

 ・心臓ペースメーカーを体内に入れている方
 ・人工内耳、埋め込み型除細動器などを挿入されている方
 ・磁性体(脳動脈瘤クリップ等)を装着されている方
 ・手術等で体内に金属(人工骨頭、ボルト固定など)がある方
 ・現在、妊娠中または可能性のある方
 ・閉所恐怖症など狭い所が苦手な方

 
●アイソトープ(RI)検査

平成24年4月にSPECT-CT装置を導入しました。SlowCT撮影により吸収・散乱補正が可能となり画質の改善が見込まれると同時に、Fusion機能も備えているため病変部の位置同定が容易となっています。

             SPECT-CT装置  

【骨シンチグラフィ】
全身の骨転移検索および骨病変の描出については、全身撮像と症例に応じてSPECT撮影とCT撮影を行い詳細な画像を提供しています。

 

  骨シンチのSPECTとCTの融合画像

【心筋シンチ】
心筋シンチは、運動および薬剤負荷心筋血流や脂肪酸代謝(BMIPP)、交感神経シンチ(MIBG)を行っています。
心筋血流シンチでは、心電図同期SPECTを行いQGS解析することで心機能の評価を行うことが可能であり、動画として壁運動画像も提供しています。

             心筋血流シンチ       心電図同期SPECTによるQGS解析
   

【脳血流シンチ】
脳血流シンチでは、認知症の診断や血行力学的評価を行うためにテクネシウム製剤とヨード製剤の両製剤を使用しています。
同時に脳統計解析画像を行うことにより標準データベースとの比較が可能となり微小な血流変化を抽出することが可能です。

        99mTc-ECDによる脳血流シンチ         脳統計解析画像
   

【甲状腺・副甲状腺シンチ】
内分泌疾患における各種検査を行っています。甲状腺機能亢進症では、摂取率測定を行うことにより症状に応じて放射性ヨード内服治療も可能です(内分泌科受診要)。副甲状腺シンチでは、結節の有無についてStatic、SPECT撮像およびCTによる融合画像を提供することにより診断精度を高めています。その他、副腎皮質や副腎髄質シンチも行っております。

 

【その他】
その他、67Gaシンチによる腫瘍の転移の有無や腎レノグラム解析なども行っていますので詳細については、地域連携室まで問い合わせください。

 
●X線骨密度測定

☆骨密度検査とは
骨にあるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分がどれぐらいの量があるか測る検査です。これが減少すると、骨が弱くなり骨折しやすくなります。検査は、検査台に仰向けに寝ていただいた状態で行います。微量のX線を腰椎、大腿骨または全身に照射して測定します。測定時間は約3分から10分(検査部位により異なる)程度かかります。検査はDXA法(エネルギーの低い二種類のX線を全身に照射し、その透過率の差から骨組成を計測する方法)を用いた検査機器を使用し、骨粗しょう症やホルモン分泌異常の診断、治療効果の判定などを行うことができます。

          X線骨密度測定装置( HOLOGIC社製 )

 
   
●X線TV検査

☆胃透視検査
検査前処置
胃の中に食べ物が残っていると十分な観察が出来ないため食事制限があります。検査直前には胃粘膜の様子を鮮明に撮影するために胃の動きを止める薬を筋肉注射します。

  
   

☆注腸検査
検査前処置
大腸の中に便が残っていると十分な観察が出来ないため前日又は当日に下剤を飲んで頂きます。検査前に便の出が悪い、体調に変化があった場合は各科にお問い合わせください。検査直前には大腸粘膜の様子を鮮明に撮影するために腸の動きを止める薬を筋肉注射します。