京都医療センター

総合内科・総合診療科

総合内科・総合診療科について

  1. 診断、治療にあたっては、その根拠を患者さんに明示します
  2. 必要に応じ、院内の各診療科と速やかに相談し、連携して治療を行います
  3. 地域医療との連携を密にし、最善の医療を提案できるよう、各科への懸け橋としての役割を果たします
  4. 薬物治療だけでなく、予防医学や生活習慣の改善も重視します

特色・取り組み

主疾患・病変臓器のみにとらわれず、常に精神心理・社会的背景を含めた全身に気を配って診療を行っています。
必要があれば、精神科や心療内科をご紹介いたします。

診療内容

プライマリ・ケア(患者さんが最初に訪れる診療科で、幅広い健康上の問題に対応します)を重視して、あらゆる種類の症状を受け入れています。
次のような症状・訴えを持った方で、受診する科がはっきりしない方は、当科をまず受診して下さい。
発熱、全身倦怠感、各種痛み(頭痛、咽頭痛、胸痛、腹痛、背部痛、四肢痛)、めまい、むくみ、食欲不振、体重減少、リンパ節腫脹、検診結果異常
その結果、次のような疾患群を主に扱っています。

  • 感染症(急性上下気道感染症、消化管感染症、尿路感染症など)
  • 非感染性炎症疾患(リウマチ性多発筋痛症など)
  • 膠原病・自己免疫疾患
  • 薬剤誘発性疾患
  • 成人慢性疾患(高血圧、高脂血症、糖尿病、肺疾患、骨粗鬆症など)
  • 血液・リンパ系疾患
  • 臓器感染症(肺炎、腎盂腎炎、骨髄炎、髄膜炎など)
  • 原因不明の症状(意識障害、失神、長期の発熱など)
  • 当院は急性期を主体としており、安定した慢性疾患の患者さんはお近くの医療機関をご紹介しています。