ユニット 心臓血管外科
- 期 間:
- 1ヶ月または2ヶ月
- 目 標:
- 臨床医として日常診療機会の多い心臓血管外科疾患を知る。またその疾患の病態、診断、治療に関する最新の知識と基本的手術手技を修得する。
- 方 略:
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- 指導医とともに手術患者の主治医として、術前検査、周術期管理を担当する。
- 心臓血管外科手術に必要な、局所解剖、病態生理等を理解する。
- 指導医とともに心臓血管外科手術に参加して、外科基本手技の修練を積む。
- 指導医の指導の元に、静脈瘤に対する大伏在静脈抜去術などの手術を術者として担当し、さらに心臓血管外科基本手技(血管剥離・露出、各種カニュレーション、血管吻合法など)を修得する。
- 心臓血管外科カンファランスに参加して、担当症例の提示、手術報告を行う。
- 病棟カンファランス、ハイリスク委員会等に参加して、担当症例の提示を行い、問題点に関する討議に参加する。
- 指導医とともに外来患者の診察、治療にあたり、心臓血管外科疾患の理解を深める。
- 循環器内科医、臨床検査技師、放射線技師などと協力して、心臓カテーテル検査、血管撮影、心臓超音波検査、血管超音波検査などに積極的に参加する。
- 指導医の指導のもと、院外の研究会あるいは学会の地方会に参加して、症例報告等を経験する。
研修医週間スケジュール