ユニット 整形外科
						
							- 期 間:
 
							- 2ヶ月 選択 (一時期に受け入れられる最大研修医数:2)
 
							- 目 標:
 
							- 整形外科とは如何なる疾患を扱い、いかにして治療するものかを入院手術患者を通して身を持って体験することに重きを置く。合わせて代表的な骨関節疾患、脊椎脊髄疾患における身体的所見の取り方、必要な画像診断法等についても理解を深める。
 
							- 方 略:
 
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									- 病歴聴取と診察法の体得のために
										
											- 週2回初診外来に参加し、診察見学と処置(関節穿刺など)を手伝う。
 
											- 入院患者を指導医のもとに5~10名程度担当し、実地に身体所見のとり方などを学ぶ。
 
										
									 
									- 画像診断法(レントゲン、CT、MRI、シンチグラムなど)への習熟のために
										
											- 外来診療、入院診療の中で実際の症例をもとに読影法について指導する。
 
											- レントゲンオーダーを自ら行う。
 
											- 週2回の脊髄造影、関節造影、透視検査を見学する。
 
										
									 
									- 整形外科的治療法を実施できるために
										
											- 担当医以外の手術にも可能な限り、術衣を着て参加する。
 
											- 手術における清潔不潔の区別、手洗い法、消毒法を実践する。
 
											- 術後のギプス包帯固定法、副木固定法、特殊包帯法などを実施する。
 
										
									 
									- 整形外科的思考法と治療アプローチを理解するために
										
											- 毎週火曜日に行われるカンファランスへ参加する。
 
											- 毎週木曜日の医長回診に参加する。
 
											- 毎日早朝の病棟カンファランスに参加する。
 
										
									 
									- 救急疾患への対応するために
										
											- 時間内救急が生じた時は可能な限り担当医とともに診療に当たる。
 
											- 骨折及び脱臼徒手整復法を可能な限り体験する。
 
											- 入院治療の必要性を判断する能力を養う。
 
										
									 
								
							 
						
						研修医週間スケジュール
※ 毎朝8時15分より病棟カンファランス