先輩看護師紹介

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助産師さんが優しく「お姉ちゃんも一緒に頑張ろうね」と
声をかけてくれたことがきっかけです

和泉 千夏

2-3病棟 助産師
2021年入職

私は新人助産師として当院の産婦人科病棟で働いています。私が助産師を目指したきっかけは8歳下の弟が生まれるときにそばにいた助産師さんが優しく「お姉ちゃんも一緒に頑張ろうね」と声をかけてくれたことがきっかけです。私はまだその時小学生で、弟が生まれることに漠然な不安と孤独感がありました。しかしその一言で私自身の不安が軽くなり、私もこの人みたいになりたいという思いが強くなり、助産師という仕事にあこがれをもつようになりました。そして現在、私は新人助産師としてお産の介助だけではなく、妊娠期から産後のお母さんと赤ちゃんの継続した関わり・外来での診察介助・婦人科の患者さんの受け持ちも行っています。はじめは毎日変わる勤務場所で業務を覚えることで精いっぱいでした。しかし先輩方に日々の指導やお産についたときは、その度に振り返りをいただき、少しずつ個別性のある関わりができるようになってきました。

産後1か月健診の時に妊娠期から関わりのあったお母さんと赤ちゃんが私に会いに来てくれることもあり、「会いたかった」と言ってもらえた時はとてもうれしい気持ちになりました。私は助産師としてお産にかかわるだけではなく、妊娠期から産褥期まで深く長くかかわることのできるこの仕事に改めてやりがいを感じています。