先輩看護師紹介
WORKS

看護について語り合うことのできる仲間がいることが
私の支えです

平尾朱音

緩和ケア病棟看護師
2015年入職

私は入職当初、外科病棟で勤務していました。右も左も分からない中で周手術期の看護を行う責任感に悩むこともありましたが、いつも先輩看護師が丁寧な技術指導や心理的なフォローをしてくださり少しづつステップアップすることができました。そして、手術を経て元気に退院していく患者さんの姿に元気をもらい看護の楽しさに気づくことができました。勤務状況が多忙であったも、患者さんや家族さんの笑顔や“ありがとう”の一言で、また頑張ろう！と思うことができました。

私は育児休業を経て、現在勤務する緩和ケア病棟へ異動となりました。異動した当初は専門性の違う看護に戸惑いがあり、悩むことも多かったです。そんな時に一緒に悩み、看護について語り合うことのできる先輩に出会いました。患者さんの目標に向かって多くのスタッフと共働することの楽しさや達成感を感じることができました。

緩和ケア病棟では患者さんや家族の思いに寄り添った看護を行っています。多くの苦悩や苦痛を抱える患者さんと向き合い、患者さんと同じように悩み、意思決定支援を行っています。“これでよかったのか”、“もっとこうすればよかったんじゃないか”と自身の看護を振り返り悩む毎日です。そんな時に看護について語り合うことのできる仲間がいることが私の支えです。これからも患者さんや家族が安心できる看護を信頼できる仲間とともに提供していきたいと思います。