10月18日（水）戴帽式当日、ナイチンゲール像から灯を頂くことで、これから看護師になるという実感をもつことができました。式までの練習中、戴帽式で本当に看護師としての自覚を持つことができるか不安でしたが、同じ目標を持った心強い仲間が私達に自信を持たせてくれました。

また戴帽式を終えて、たくさんの人の協力や支えがあって式を行えているということを実感しました。私達にとって良い戴帽式になるようにと指導してくださった先生方、ご祝辞をくださった来賓の方、教室を華やかに飾って、私達の胸元にコサージュをつけてくださったり、メッセージカードを送ってくださり、その他会場設営などをしてくださった2.3年生の先輩方、戴帽式を温かく見守ってくださった保護者の方、他にも私たちの知らないところでこの戴帽式を支えてくださった方がたくさんおられると思います。そんな方々に感謝の気持ちでいっぱいです。戴帽式が終わった後に、戴帽式で祖母が涙を流していたと母から聞き、自分のことで泣いてくれることがこんなにも嬉しくて幸せなんだと感じ、立派な看護師を目指して頑張ろうと言う気持ちが強くなりました。

そして身近な人を大切に思うのと同じように、患者さんを大切に思う心が安全、安楽な援助に繋がり、患者さんのニードを満たせる、看護を目指していけると思います。不安でいっぱいな患者さんが、これからの未来を明るく考えられるような看護を提供していきたいと感じました。

22回生　代表　井口心結　中川めるあ