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初めて学会に参加して来ました
大阪国際交流センターで開催された近畿地区国立病院第65回看護学会「未来への看護を紡ぐ」に私たち3年生が参加しました。
「未来につながる看護!~特定行為看護師の活動、今とこれから~」のシンポジウムでは、様々な病院で活躍されている特定行為看護師の話を聞きました。看護師が行う行為や存在がどれほど周りに影響を与えるのか、役割が大きいことを感じ、自己のキャリアアップを考えるきっかけにもなりました。
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特別講演「分身ロボットOriHimeによる新しい働き方、社会とのつながりについて」では、障がい者の声に耳を傾け、共に問題解決に向かうことの大切さや人が持つ可能性の大きさを感じました。役割を持つことはQOLの向上に重要であり、分身ロボットOriHimeはそれを実現していることが興味深かったです。
教育セミナー「病院で行う口腔ケアの基本~明日から使える口腔ケア技術を身につけよう~」では、口腔ケアの物品の選択や正しい手順など講師の方が病棟でも実践できる具体的な方法をたくさん教えてくださいました。学ぶことで口腔ケアに対する苦手意識が少しなくなったと思います。
何よりも普段は学生同士で技術練習をしていますが、看護師の方と一緒に学ぶ機会を得られたことが嬉しかったです。
そして、学生である私たちも研究発表として口述1題、ポスター2題の発表を行いました。
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自己の行った看護の1事例を取り上げ、看護実践を振り返ることで新たな学びを得ることができました。緊張の中での発表でしたが、実習で出会った患者さんやご指導頂いた実習指導者の方、共に実習を頑張った仲間を思い出し、感謝の気持ちとともに達成感も得られました。今回、様々な研究発表の様子を見させていただき、看護師として日々の看護実践を研究的視点で分析する力や、自分の行った看護を多くの人に伝える力など、看護師になる者として自分なりに考えるきっかけとなりました。
今回の学会参加で学会には多くの方々が携わっていることを実感しました。同じ国立病院機構で従事されている臨地実習でお世話になった看護師さんと再会したり、全く面識のない看護師さんでも国立病院機構の仲間であると思うと自然に親しみがわいたりしていました。その中で、看護師としてよりよいケアを患者さんに提供するために沢山の研究や取り組みがなされていることを知ることができました。今後も学会に積極的に参加し、看護師としての知識を深めていきたいと思いました。
3年生(20回生) 学生より