看護学科しらゆり通信
助産学科和恵通信
2023.07.07

第18回 国立病院機構近畿学生フォーラム

7月7日(金)に、「広げてつなげて深まれ絆!」をメインテーマに国立病院機構近畿グループ4校の看護学生による学生フォーラムが行われ、学校、学年を超えた様々な交流を行いました。4年ぶりの対面での開催で、サブテーマである「Face to Face」にちなんでお互いの顔を見合わせてコミュニケーションをとることで、絆を深めることができました。

PROGRAM開催プログラム

program01交流会  当校が企画し、進行を務めました!!

「Friend Ship~親睦を深めよう~」をテーマとし、自己紹介や看護にまつわるクイズで話し合いました。最初は他校の学生と仲良くなれるか緊張していましたが、とても盛り上がり交流の時間があっという間に過ぎていきました。 良い雰囲気を作ることができ、この後の意見交換会や講演会につなげることができました。

クイズを出題され、グループで回答を考えています。話しているうちに自然と仲良くなり、笑顔で交流できました。

交流会の司会・進行を務めました!緊張しましたが交流会が盛り上がったので楽しむことができ、無事に役割を終えてホッとしました。貴重な経験ができたので、これからの学校生活に活かしたいと思います!

program02意見交換会

がん患者の事例をもとに、どのような看護ができるかをグループで話し合い、会場全体で意見の共有を行いました。

他校の学生の意見を聴き、自分の意見も伝えることで、新しい学びを得て視野を広げることができました。伝えること、受け入れることの重要性を再認識しました。グループで話し合った後は、会場で全体共有をしました。1年生は「3年生の発表を聞き、あんなことを考えられるように成長したい」と、意見交換会でモチベーションが高まりました。

program03講演会

『教えてバカボンパパ~寄り添うコミュニケーションの本質を「苦しみの構造」に見る~』というテーマで、佐藤泰子先生よりご講演をいただきました。患者さんに寄り添うとは何か、改めて考える貴重な機会となりました。音楽と一緒に登場された、とってもパワフルな先生のお話しは、笑いあり・涙ありで記憶に残る講演でした。

ABOUTフォーラム実行委員一同

学生フォーラムは、学生主体で当日の司会進行・開催までの企画立案・運営のための会議を実行委員が中心となり取り組んでいます。4年ぶりの学生たちにとって初めての対面開催ではありましたが、実行委員を中心に皆で作り上げることができ、無事に終えることができ、ほっとしています。 こんなに達成感のある表情で、主体的に取り組む力を身に着けることができたこの経験を、今後の看護につなげていけるよう大切にしていきます。

他校の学生と交流し、看護を志す仲間が増えて嬉しかったです。これからの実習や勉強を頑張る気持ちがより高まりました!