看護学科しらゆり通信
助産学科和恵通信
2023.05.30

三笑堂見学

地域・在宅で生活する人を支える
福祉・介護機器、介護用品を実際に見てきました

地域・在宅で生活する人を支える福祉・介護機器、介護用品の実際を学ぶために、看護学科2年生が京都市内にある福祉介護用品を展示しているショールームに行ってきました。実際の福祉介護用具を目で見たり、自分で試してみたり、施設の皆さんに話しを聞いたりすることで、新たな学びにつながった様子です。

<歩行器・車いす展示コーナー>

歩行器・車椅子は身体の大きさ・使用や状態、場所によって種類がありました。 ショールーム内のフリースペースを使い、実際に試乗して、体感してきました。

<介護ベッドコーナー>

様々な種類の介護ベッドがありました。自力での移動が難しい方用に、移乗をサポートしてくれる移動用リフトを体験しました。利用者様の身体をつり上げることで、ベッドから車いすへの移動を安全に介助できることがわりました。

<住宅改修コーナー>

実際にバスルーム・洗面所・トイレ・玄関・階段が再現されていました。車いすの方が玄関の段差を解消するための昇降機を体験しました。

<医療機器展示コーナー>

血圧計、注射器、経管栄養で使用するボトルなど、学校の授業や実習で見た医療機器がありました。

VOICE参加者からの感想

  • 介護用品は患者様の安心・安全・安楽を守りつつ、必要最低限の介助により、これまでと変わらない日常生活を送ってもらうための道具だと感じました。
  • 実際に歩行器や車いすに乗って体験したり、ベッドや手すりなどの特徴を見聞きすることで、介護用品をどのように使用するのかイメージができました。
  • 利用者の気持ちに寄り添い工夫された介護用品がたくさんあることがわかりました。一人でも多くの患者さまが、笑顔で前向きに生活できるように、受持ち患者さまに発信していきたいです。