卒業前分娩介助OSCE（客観的臨床能力試験）を行いました！

同窓会「和恵（わけい）」からの記念植樹しだれ梅が咲き始め、メジロが遊びにきてくれました。
国家試験を終えると、いよいよ卒業前分娩介助OSCEの日々が始まります。

今年は2月13日から20日の間の5日間で行いました。それぞれ実習で経験した事例を自身が産婦役になって演じ、クラスメイトが助産診断・助産ケア・分娩介助を実施しました。助産師として働くことを想定してご家族や他職種との連携も行い、自分の新たな課題に気づくことができました。また、クラスメイトの助産ケアを見ることで、自分が考えていたよりも良い方法が見つかり、新たな学びを得ることができました。

当日は実習指導者さんや教務助手の先生方、他校の助産学校の先生方も見学に来られて緊張もありましたが、入学当初は何一つなかった助産の知識が1年間の学修でたくさん身についたと改めて実感しました。何より最後に1年間共に頑張ってきたクラスの皆と成長を確かめあい、助産観について語り合う機会となりました。