第106回 助産師国家試験・卒業前分娩介助OSCE・卒業前ボランティア活動
第106回 助産師国家試験
2月9日に第106回助産師国家試験を受験しました。コロナ禍の中、体調管理をしながら国家試験学習に取り組んだ甲斐あって、18人全員万全の体調で国家試験に臨むことができました。当日は天候にも恵まれました。
入学してから約1年間、18名の仲間とともに、「助産師になる!」という目標に向かって、どんなにつらく、大変なときでもお互いに励まし合い、切磋琢磨しながら頑張ってきました。国家試験前には、先生方や先輩方からとても温かく、心のこもった激励をいただき、本番は自分たちの力を出し切ることができました。4月から助産師として新たな一歩を踏み出すのが楽しみです!
卒業前分娩介助OSCE
国家試験を終えると卒業前分娩介助OSCEの日々が始まります。今年は2月14日から17日の4日間で行いました。分娩介助につかせて頂いた中で最も印象に残った1例を事例として出し合い、事例提供者がその事例の産婦を演じます。クラスメイトが助産師として入院診断から分娩介助までを行い、18人の事例を通して互いの学びを出し合う場となりました。
*OSCE(客観的臨床能力試験)
様々な実習施設でたくさんの学びをしてきた友達と意見を交換しながら分娩進行の診断やケア内容を考えるOSCEはとても楽しかったです。
入学当初は何一つなかった助産の知識が1年間の学習でたくさんわかるようになったと改めて実感しました。
卒業前ボランティア活動
卒業前に1年間思い出のある病院周りや学校の清掃と禁煙対策としての花植えを行いました。患者さまや病院,学校へ感謝の気持ちをこめて一生懸命行いました。
卒業前ボランティアの清掃と花植えを行いました。1年間お世話になった病院内を、心を込めて綺麗にすることができ、新たな気持ちで卒業式を迎える準備ができました。校庭の草刈りや草抜き、教室の隅々まで丁寧に行い、何事にも一生懸命に取り組む助産学生のみんなが大好きです。学生最後の大掃除とても楽しく終えることが出来ました。次は自分自身の心を綺麗にして、新年度を迎え、助産師として働く心構えをしていきたいです。