専門看護師・認定看護師
WORKS
がん性疼痛看護認定看護師|認定看護師
痛みを緩和しながら患者さんの希望を支え、その人らしい生活を過ごせるように支援していきます
武田 ヒサ、落合 恵
役割
患者さんは、がんと診断された時点でおよそ20~50%、進行がんでは80~90%が痛みをもっているといわれています。痛みによって、日常生活動作が低下、不眠、不安・恐怖感が増強したり、いろいろなことを考え判断する力にも影響を及ぼすこともあります。また、痛みを我慢し続けることで難治性の疼痛につながることもあります。そのため、早期から包括的アセスメントを行い、薬剤の適切な使用や効果を評価、そして患者さんのニーズに合ったケアを提供することが役割です。そして、多職種とも連携、協働し、チーム医療の質を高め、患者さんの希望や価値観を大切にしながら痛みだけでなく様々な症状を緩和し、生活の質の向上に努めます。
主な活動
院内
- 看護スタッフへの指導、相談
- チーム医療の推進:緩和ケアチーム、多職種との連携
- 緩和ケアリンクナース会を通じて緩和ケアの普及
院外
- 看護学校講義(終末期看護・緩和ケア)
- 日本緩和医療学会の委員会活動
- 日本サイコオンコロジー学会の委員会活動、研修のファシリテーター